大久保紗也
Saya OKUBO
1992年 福岡生まれ
現在東京を拠点に活動中
profile photo by Hidenori Suzuki
WORKS EXHIBITIONS NEWS STATEMENT CV

WORKS

  • 個展『The mirror crack’d from side to side』
    2022
    展示風景

    会場:六本木ヒルズA/Dギャラリー(東京) / 撮影:山中慎太郎(Qsyum!)
  • Warrior ( mirror )
    2022
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 1620 × 1303 mm
  • The Cursed Woman
    2022
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 1303 × 1620 mm
  • Fishing (left)
    2022
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 1303 × 970 mm
  • Fishing (right)
    2022
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 1303 × 970 mm
  • Sleeping (left)
    2022
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 803 × 652 mm
  • Sitting woman (mirror)
    2022
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 455 × 380 mm
  • She’s sitting
    2022
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 1000 × 727 mm
  • 個展『We are defenseless. / We are aggressive. (無防備なわたしたち/攻撃的なわたしたち)』
    2022
    展示風景

    会場:日本橋三越 三越コンテンポラリーギャラリー(東京)/ 撮影:山中慎太郎(Qsyum!)
  • Man with baton
    2021
    木製パネルにアクリルと油彩, 2025 × 1395 mm
  • therapy / exorcism
    2021
    木製パネルにアクリルと油彩, 1210 × 2000 mm
  • They (stop hitting, stop holding)
    2021
    プラスチックトタンにアクリルと油彩, 1800 × 1500 mm
  • They
    2021
    プラスチックトタンにアクリルと油彩, 1300 × 1765 mm
  • Art of self-defense
    2021
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 1455 × 1120 mm
  • warrior
    2021
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 803 × 652 mm
  • subjugation
    2021
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 803 × 652 mm
  • stretching
    2021
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 455 × 380 mm
  • アートフェア『Art Collaboration Kyoto』
    2021
    展示風景

    会場:国立京都国際会館イベントホール(京都)/ photo by Nobutada Omote
  • Man with a stick ( police )
    2021
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 1303 × 970 mm
  • hypochondriac /prayer
    2021
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 1455 × 1120 mm
  • Supporting body ( front plank )
    2021
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 1455 × 1120 mm
  • They
    2021
    プラスチックトタンにアクリルと油彩, 1475 × 1190 mm
  • Man with a stick ( Indian )
    2021
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 1455 × 970 mm
  • They
    2021
    プラスチックトタンにアクリルと油彩, 1475 × 1190 mm
  • The Cow Thief
    2021
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 1620 × 1303 mm
  • The Burning Woman
    2021
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 910 × 727 mm
  • Melancholy
    2021
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 652 × 530 mm
  • juggling
    2021
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 530 × 455 mm
  • A shock (swing)
    2020
    キャンバスパネルにアクリルと油彩, 652 × 530 mm
  • 個展『They』
    2020
    展示風景
    会場:WAITINGROOM(東京)/ 撮影:山中慎太郎(Qsyum!)
  • They
    2020
    プラスチックトタンに油彩とアクリル, 1820 × 1500 mm
  • They
    2020
    プラスチックトタンに油彩とアクリル, 1820 × 1500 mm
  • Flag girl
    2020
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 1455 × 970 mm
  • Climbing (pointing)
    2020
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 1167 × 910 mm
  • The child pointing
    2020
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 910 × 727 mm
  • sitting with stick
    2020
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 803 × 652 mm
  • maybe there
    2020
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 800 mm in dia.
  • pointing finger (mirror)
    2020
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 455 × 530 mm
  • bending body
    2020
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 455 × 380 mm
  • Woman with knife
    2020
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 1303 × 970 mm
  • The sitting man
    2020
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 910 × 727 mm
  • Waiting with plant
    2020
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 910 × 727 mm
  • I was hit by a yellow car.
    2020
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 803 × 652 mm
  • She's lying
    2020
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 652 × 803 mm
  • They (Venus)
    2019
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 1167 × 910 mm
  • They (Leader)
    2019
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 910 × 727 mm
  • They (Lovers)
    2019
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 910 × 727 mm
  • Here and there
    2019
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 803 × 652 mm
  • He was thinking
    2019
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 803 × 652 mm
  • Nothing (crying)
    2019
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 803 × 652 mm
  • Flop down
    2019
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 530 × 455 mm
  • Sleeping
    2019
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 530 × 455 mm
  • She’s sitting (Reverse)
    2019
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 333 × 242 mm
  • Sleep with a pot in her arms
    2019
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 410 × 318 mm
  • with a plant
    2019
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 455 × 380 mm
  • Scratch the nose
    2019
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 333 × 242 mm
  • She’s sitting
    2018
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 910 × 727 mm
  • a shock
    2018
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 455 × 380 mm
  • nothing (man)
    2018
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 652 × 803 mm
  • pointing finger
    2018
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 530 × 455 mm
  • 個展『a doubtful reply』
    2018
    展示風景
    会場:WAITINGROOM(東京)/ 撮影:山中慎太郎(Qsyum!)
  • The short answer is no and yes
    2018
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 1940 × 1303 mm
  • Sitting an’ thinking
    2018
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 1620 × 1303 mm
  • His drawing drawing
    2018
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 1620 × 1303 mm
  • It was impossible to guess whether it meant ‘yes’ or ‘no’
    2018
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 910 × 727 mm
  • She’s dropping
    2017
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 803 × 652 mm
  • His drawing drawing
    2017
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 530 × 455 mm
  • She is there
    2018
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 803 × 652 mm
  • pointing finger
    2018
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 333 × 242 mm
  • His drawing drawing
    2017
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 1829 × 1329 mm
  • Person crouching down
    2017
    キャンバスパネルに油彩とアクリル, 803 × 652 mm
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NEWS

STATEMENT

絵画制作は、平面という浅い空間でのイメージの認識と齟齬について探る行為です。
モチーフとする人の行為やポーズは、その背後に社会性や物語を引き連れている。
人は他者からの影響なしに、関係性なしに行動することはできない。
過去から今につながる連続した行為の先に一つの動作がある。
ドローイングの線1本にも作家の身体性や思考の癖が現れるように、
絵画は、本当には物語性から逃れられない。
紙にペンと鉛筆で描かれた線をきっかけとして制作はスタートする。
ドローイングの線は、私という身体が起こした行為によって私とモチーフをつなぎ、
素早く描くことで正確さから切り離され抽象的に崩された輪郭は、モチーフが正しく認識されることを阻
害し、背後につながる文脈(物語)から引き剥がす。
引き剥がされたそれは新たな輪郭をもって個々の連想の中に入り込み、
自由に散らばる絵具のテクスチャーや色彩は観る人の感覚や記憶の中の風景と接近しては離れていく。
像を成そうとするが同時に崩壊してもいる。
多分に齟齬を含んだモチーフと私の関係は、人との関わり合いの中で必ず生まれる間違いや分かり合えな
さと、そしてそれを受け入れることにつながっている。

CV

学歴
2017

京都造形芸術大学大学院芸術専攻ペインティング領域 修了

2015

京都造形芸術大学美術工芸学科油画コース 卒業

個展
2025

「project N 99 大久保紗也」東京オペラシティ アートギャラリー(東京)

2024

「物語るレプリカ/Replicas that tell a story」京都 蔦屋書店 6F ギャラリー(京都)
「Leiomotiv」日本橋三越本店 三越コンテンポラリーギャラリー(東京)

2022

「Box of moonlight」WAITINGROOM(東京)
「The mirror crack’d from side to side」六本木ヒルズA/Dギャラリー(東京)
「We are defenseless. / We are aggressive (無防備なわたしたち/攻撃的なわたしたち) 」日本橋三越本店 三越コンテンポラリーギャラリー(東京)

2020

「They」WAITINGROOM(東京)

2018

「a doubtful reply」WAITINGROOM(東京)

グループ展
2025

「To Sway and Surround : Japanese Female Abstraction」Each Modern(台北、台湾)

2024

「collection #08」rin art association(群馬)
「SPRING SHOW」WAITINGROOM(東京)
「RE:FACTORY_2」WALL_alternative(東京)

2023

「TAKEUCHI COLLECTION『心のレンズ』」WHAT MUSEUM 2F(東京)
「SPRING SHOW」WAITINGROOM(東京)

2022

「SPRING SHOW」WAITINGROOM(東京)

2021

「ビューイング展」WAITINGROOM(東京)

2020

「10TH」WAITINGROOM(東京)
「ビューイング展」WAITINGROOM(東京)

2019

「大鬼の住む島」WAITINGROOM(東京)

2017

「NEWSPACE」WAITINGROOM(東京)
「第4回CAF賞入賞作品展」代官山ヒルサイドフォーラム(東京)
「美大生展2017」SEZON ART GALLERY(東京)
「京都造形芸術大学大学院 修了展」Galerie Aube(京都)

2016

「movement 2016 {1st movement} 」ARTZONE(京都)
「SPERT 2016」Galerie Aube(京都)

2015

「HERE I AM KUAD × TUNA交流展」Na pai Art Gallery(台北、台湾)
「HOP2015」Galerie Aube(京都)
「京都造形芸術大学 卒業展」京都造形芸術大学(京都)

アートフェア
2024

「ART FAIR TOKYO 2024」東京国際フォーラム(東京)[個展形式]
「MEET YOUR ARTISTS」寺田倉庫 B&C HALL(東京)[グループ展形式]

2021

「Art Collaboration Kyoto」国立京都国際会館(京都)[グループ展形式]
「アートフェア東京2021」東京国際フォーラム(東京)[グループ展形式]

2019

「アートフェア東京2019」東京国際フォーラム(東京)[グループ展形式]

アワード
2017 第4回CAF賞 白石正美賞
掲載記事
「令和のペインター 色と形の実験」『月刊アートコレクターズ』No.187、2024年10月号、生活の友社、p. 60
[インタビュー]「アーティスト インタビュー vol.7『大久保紗也』」HOLBEIN、2024年7月31日、https://www.holbein.co.jp/blog/topics/a905/
「点・線、面の魅力際立つ作家 編集部おすすめ43選」『月刊アートコレクターズ』No.168、2023年3月号、p.49、生活の友社
「Artists #26 大久保紗也」公益財団法人 現代芸術振興財団、2022年2月21日、https://gendai-art.org/interviews/artists_sayaokubo/
「今月の展覧会ガイド 2021.12.25-2022.1.24」p.111、『月刊アートコレクターズ』No.154、2022年1月号、生活の友社
Sam Gaskin 「Ocula conversation | Art Collaboration Kyoto Transports the Art World to Japan」Ocula Magazine、2021年11月2日、https://ocula.com/magazine/conversations/art-collaboration-kyoto-brings-art-world-to-japan/
「音楽と美術」p.39、『月刊アートコレクターズ』No.147、2021年6月号、生活の友社
「これでわかった! 抽象絵画の世界」p.51、『月刊アートコレクターズ』No.144、2021年3月号、生活の友社
「2020年私はこれを買いました!」p.10、「完売作家全データ2021」p.36、『月刊アートコレクターズ』No.143、2021年2月号、生活の友社
「コレクション拝見 Vol.76・有田啓さん - 継続することの困難さに挑む、はじまりのコレクション」『月刊アートコレクターズ』No.142、2021年1月号、p.92-93、生活の友社
丸橋茂幸「現代アートが拓く新たな古都」産経新聞、2020年12月26日、p.11
工藤キキ「kiki's ART TRIPPER」『NYLON JAPAN』、2019年11月号、カエルム
「現代ビジネスマンの嗜み!? アートコレクターの事始め」『AERA STYLE MAGAZINE』No.42、2019年春号、p.148、朝日新聞出版
「完売作家全データ2019」『月刊アートコレクターズ』No.120、2019年3月号、p.52、生活の友社
「世界のエグゼクティブ、そのアート事情。」『GOETHE』2019年1月号、p.81、幻冬舎
深野一朗「同世代の作家はライバル。「外向的」アート・コレクター小松準也さんの当事者目線とは。」ミューゼオ・スクエア、2018年11月、https://muuseo.com/square/articles/942
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