武居功一郎『modality』

2014年2月1日(土)- 3月2日(日)
オープニングレセプション : 2月1日(土)18:00~20:00
※恵比寿映像祭:2014年2月7日(金)~2月23日(日)
本展は、写真美術館で開催される恵比寿映像祭の、地域連携プログラムに参加しています。

・会期中は、月曜日 17~23時および金・土・日曜日 13~19時のオープンとなります。
・本展のオープニングレセプションを、初日の2月1日(土)18~20時に開催します。作家も在廊します。
・なお、初日も通常通り13時からオープンいたします。
展示風景
作品
lines
2014
ラムダプリント 1000 x 570 mm
lines
2014
ラムダプリント 823 x 618 mm
lines
2014
ラムダプリント 1030 x 770 mm
lines
2014
ラムダプリント 824 x 375 mm
new plane
2014
JPEG 1920 x 1080 pxcel
new plane
2014
JPEG 1920 x 1080 pxcel
new plane
2014
JPEG 1920 x 1080 pxcel
new plane
2014
JPEG 1920 x 1080 pxcel
new plane
2014
JPEG 1920 x 1080 pxcel
new plane
2014
JPEG 1920 x 1080 pxcel
lines
2014
ラムダプリント 690 x 600 mm
lines
2014
ラムダプリント 720 x 405 mm
プレスリリース
PDF

waitingroomでは2014年2月1日(土)~3月2日(日)まで、武居功一郎 個展『modality』を開催いたします。waitingroomでの個展は3度目となる武居は、写真をコンピューターに取り込み、デジタル加工により作品を制作している作家です。「ピクセルを通して見える物質性と非物質性」をテーマにした、絵画なのか、写真なのか、また映像的要素も兼ね備えた、デジタルとアナログの境を行き来するような作風が特徴です。3年ぶりとなる今回の個展では、「視覚における触覚、運動感覚」をテーマにした新作を発表します。なお、同展覧会は2月7日~23日まで東京都写真美術館で開催される『恵比寿映像祭』の、地域連携プログラムに参加しています。

作家・武居功一郎について

1974年生まれ、東京都在住。大学卒業後、Macとの出会いをきっかけにデジタル作品の制作を開始。非物質であるデジタル表現に物質性を見出すことをテーマとして、東京を拠点に活動しています。近年の展覧会として、2012年グループ展『VOCA 2012(奨励賞受賞)』(上野の森美術館・東京)、2011年個展『Picture Element』(waitingroom・東京)などが挙げられます。

デジタル表現の物質性に呼び起こされる、視覚における触覚

自身の撮影した写真をデジタル処理することによって油彩画のようなイメージを作り出し、アナログな絵画と並列のフォーマット上におくことで、デジタル表現におけるピクセルの物質性を追求してきた武居。本展では、デジタルの筆致が油彩画のマチエールのようにも見えてしまうという現象そのものに立ち戻り、視覚における触覚、運動感覚の側面から、実体としては存在しないはずのデジタル表現の物質性へと迫ります。それは、私たちが日頃目にする光景、そして私たち自身の存在の問いかけへとつながり、その既視感と不可思議さの狭間で鑑賞者の知覚を揺さぶります。
本展のタイトルでもある『modality』という言葉は、心理学において、視覚・触覚などそれぞれの感覚器による感覚、という意味をもちます。非物質であるはずのデジタルイメージに執拗に手を加えた高密度なパターンから、露になっていくモノとしての存在感。そんな特徴をもつ武居作品は、見る者に奇妙な違和感を感じさせると共に、共感覚的な記憶を呼び起こします。モニター上で発表する作品から、原始的な素材で表現されたドローイング作品まで、今までにない新しい表現を試みている今回の新作個展を、是非ご高覧ください。

アーティスト
武居功一郎
Koichiro TAKESUE