グループ展『IN THE WAITINGROOM』

2011年7月16日(土)- 8月13日(土)
オープニングサロン:2011年7月16日(土)18:00~21:00

※会期中は、「金&土&日 13~19時、月 17~23時」のオープンとなります。(日曜日もオープンします!)
※本展のオープニングサロンを、2011年7月16日(土)18~21時に開催いたします。
 ギャラリー自体は、13時より通常営業しております。
展示風景
作品
加藤豊


水野健一郎


名和真紀子


吉田博


石山浩達


くまおり純


森田晶子


ナカノヨーコ


渡邊陽平


武居功一郎


城戸熊太郎(qp x 二艘木洋行)


柵木愛子


田中ヒサミ


奥まゆみ


麥生田兵吾


辻可愛


フキン


沖真秀


下平晃道


多田玲子


onnacodomo


狩野哲郎


聞き耳(淺井裕介 x 齋藤祐平)


東海林巨樹


NANOOK


きたばやしけんご


mumbreeze


Philip Colley


風間重美


廣田理恵


河野愛


プレスリリース
PDF

今回の展覧会は、これまでwaitingroomで展示を行ってきた作家が、
それぞれ2名ずつ「共に展示したい」と思う作家を推薦する、
作家キュレーションによる総勢24名+5組の大所帯グループ展です。

推薦作家のセレクションについては、
「共に展示したい作家である」ということ以外に、
基本的に実社会において、なんらかのつながりがある、
という条件で推薦してもらいました。

友人、先輩後輩、過去にグループ展で一緒になった、作品が気になっていてTwitterで知り合った等々・・・

作家間の関係性は、実にさまざまです。
別々の作家に推薦された作家どうしが偶然知り合いだった等、
小さなネットワークがくっついたり、重なったりしています。

展示空間では、普段は一緒になることのない世界観が同居したり、
なかなか見ることのない組み合わせを楽しませてくれるでしょう。

本展のタイトルは『in the waitingroom』。
ギャラリー空間に架空の待合室をつくってもらおう、というコンセプトです。

時間が来るのを待つ場所である 待合室は、
同時に、すれ違う「人、モノの一期一会の場所」。

小さなネットワークどうしの出会いが、どのような
一期一会の世界をつくっていくのか、どうかお楽しみください。

加藤 豊 Yutaka Kato

1974年カナダ・トロント生まれ。大阪で育ち、現在東京にて活動。日本大学芸術学部ビジュアルコミュニケーション学科卒業。イラストレーターとして雑誌、書籍を中心に活動する傍ら、都市風景を独特の視点で捉えたドローイング/ペインティング/彫刻作品を制作。主な展覧会に、2011年グループ展「窓と物語」(waitingroom、東京)、2009年個展「NIGHT SHIFT」(waitingroom、東京)、2006年個展「DRAW」(NO.12 GALLERY/東京)、2007年グループ展「MICROPOP」(Gallery AAA/パリ)、2008年コラボレーション展(加藤豊+水野健一郎)「Fusion」(Ru Nalf、東京)など。

水野健一郎 Kenichiro Mizuno

67年岐阜県生まれ。鳥取大学工学部社会開発システム工学科中退。セツ・モードセミナー卒業。幼少の頃より刷り込まれたTVアニメの世界観を脳内で再構築し、ドローイングやペインティングなどの平面作品及びアニメーション作品として発表。近年の個展として、2009年「After Frenzy」(TOKYO CULTUART by BEAMS、東京)、2010年「DEPARTURE」(エビスパーク、東京)、2011年「KATHY」(TOKYO CULTUART by BEAMS、東京)が挙げられる。その他数々の展覧会活動に加えて、Theatre PRODUCTS、DIET BUTCHER SLIM SKIN、STOF、DRILL DESIGN、KATHYなどとジャンルを超えたコラボレーションを精力的に行い、テキスタイルデザイン、イラストレーション、CDジャケット、PV、NHK教育テレビのオープニングアニメなど、仕事内容も多岐にわたる。

名和真紀子 Makiko Nawa

1975年岡山市生まれ、1998年大阪府立大学卒業。大学生のころ、友人に写真部に誘われたことがきっかけで、写真を始める。スタジオ勤務、アシスタントを経て、2003年以降、フリーランスとして活動。ポートレートを中心に風景、ジャンルを問わず撮影する。雑誌や書籍、CDジャケット、広告などで活動。

吉田博 Hiroshi Yoshida

1988年京都府生まれ、金沢美術工芸大学油画科卒業。在学中は学外でも積極的に活動し、2008年に新宿区とトーキョーワンダーサイトの共催による「シンジュクアートインフィニティ」に参加、2009年はwaitingroomで初個展「WORLDS」を開催。同年「シェル美術賞2009」で入選を果たし、アートフェア「ULTRA002」における展示でも注目を集めました。2010年はフランス大使館旧庁舎での『No Man’s Land』に参加、第3回 アーティクル賞展にてTAGBOAT賞を受賞、「ULTRA003」への参加など、さらに活動の幅を広げる。2010年秋には、waitingroomで2度目の個展「漂流する絵画とねじくれた神秘」を開催し好評を博す。

石山浩達 Hiromichi Ishiyama

1987年東京都出身、2010年金沢美術工芸大学油画科卒業。在学中から学外で精力的に活動し、海外での展覧会歴も多数。2005年「Asian Art Now 2005」(ラスベガス美術館、米国)にて新人賞を受賞、2008年「JAPAN WEEK in ITALIA」(ゼーヴィオ市シティーホール、イタリア)への参加、2009年「第5回世界絵画大賞展」(世界堂新宿本店、東京)では大賞を受賞。続く2010年「シェル美術賞2010」では「家村珠代審査員奨励賞」を受賞。2011年には「第46回昭和会展」(日動画廊本店、東京)へ参加するなど、注目の若手作家の1人だ。

くまおり純 Jun Kumaori

1988年京都府生まれ。 『ペンギン・ハイウェイ』(森見 登美彦/角川書店)をはじめとする書籍の装画を中心に、イラストレーターとして活動中。

森田晶子 Shoko Morita

1977年富山県出身、東京都在住。武蔵野美術大学造形学部映像科中退の後、1999年に愛知県立瀬戸窯業高校陶芸専攻科修了、2005年にセツモードセミナーを卒業。2008年に初個展「spoonful」(銀座Galleryフォレスト、東京)を、2010年に2度目の個展「けむる夜を着て」(waitingroom、東京)を開催。2011年1月には岡山のスペースSatelliteにて個展「through the fog」を、4月にはグループ展「べつの星」(NOW IDeA、東京)に参加するなど、活動の幅を広げて来ている。また、2010年にはアートフェアー「ULTRA003」にwaitingroomのブースから出展し好評を博した。2011年秋にはwaitingroomでの2度目の個展を控えている、注目の若手ペインター。

ナカノヨーコ Yoko Nakano

1974年生まれ、東京都在住。甲南女子大学文学部英文学科卒業。「ザ・チョイス」にて3度の入選を果たし、第23回「ザ・チョイス年度賞」にて準大賞を受賞。その他、「HB FILEコンペ Vol.15」にて特別賞を受賞。2004年ペーターズ・ショップ・アンド・ギャラリーにて初めての個展を、2009年には2度目の個展「11の伏線」(ソーン・ツリー・ギャラリー、東京)を開催。最近の展覧会としては、2011年4月にグループ展「べつの星」(NOW IDeA、東京)に参加した。

渡邊陽平 Yohei Watanabe

1976年長野県生まれ、1999年愛知産業大学・産業デザイン科卒業、2002年富山大学大学院教育学研究科修了。細密で繊細なタッチのペインティング作品が特徴。近年の展覧会に、2007年個展「瞬きを紡ぐ」(東京画廊+BTAP, 東京)、2008年グループ展「Milestones」(東京画廊+BTAP, 北京, 中国),「NETWORK PROJECT JAPAN」(Inter Alia, ソウル, 韓国),2009年「VOCA展2009」(上野の森美術館, 東京), 2010年グループ展「ミクロサロン60」(東京画廊+BTAP, 東京)が挙げられる。

武居功一郎 Koichiro Takesue

東京を拠点に活動。Macとの出会いをきっかけにデジタル作品の制作を開始。以後、「非物質であるデジタルに物質性を持たせること」をテーマに制作を続けている。近年の主な展覧会は、グループ展「NEXT DOOR MIX」(2009年、T&G ARTS、東京)、個展「立ち止まる/STOPPING AT」(2009年、waitingroom、東京)、グループ展「ある不在の痕跡」(2010年、フランス大使館旧庁舎、東京)、グループ展「Megane Exhibition and LA Junction」(2010年、Public/Image 3D、東京)。2011年2月に開催した個展「PICTURE ELEMENT」(waitingroom、東京)での、鮮烈な新作シリーズが記憶に新しい。

城戸熊太郎(qp x 二艘木洋行) Kumataro Kido (qp x Hiroyuki Nisougi)

城戸熊太郎とは、作家のqp(キューピー)と二艘木洋行によるユニット名。2人は古い友人同士であり、また「お絵かき掲示板」というネット上のツールを用いてデジタル絵を制作・発表しているという共通点がある。イラストレータとしても活動するqpは、2008年個展「灯台へ」(新宿眼科画廊、東京)、2011年個展「残す」(はちどり、東京)と自身の作品発表をする傍ら、2011年4月にはNOW IDeAでのグループ展「べつの星」を企画するなど、多岐にわたった活動をしている。二艘木洋行は、2005年より「お絵かき掲示板」を使った作品を展開、2010年より自身のレーベル「UNKNOWN POP」を始動。2010年6月にはCULTIVATEにて個展「直線・コピペ・リドゥ・塗り直し」を開催。2011年には作品集「ポイフル的少女」をリリース。それぞれ個人では作り出せないユニットならではの作品を「城戸熊太郎」としての展開し、2011年4月には初個展「こなごな」(Thorn Tree Gallery、東京)を開催した。

柵木愛子 Aiko Maseki

1988年東京都生まれ。2011年多摩美術大学卒業。近年の主な展覧会に、2007年「the 6」(赤レンガ倉庫。横浜)、2008年「viaart 2008」(シンワアートミュージアム、東京)、2009年「大地の芸術祭 越後妻有トリエンナーレ」小澤剛「かまぼこ倉庫」参加(越後妻有、新潟)、2009年「パレルピルレムポレリレム」(ターナーギャラリー、東京)、2010年「Artists Night Vol.1」(0000 Gallery、京都)が挙げられる。2011年はスイス、NYでのグループ展と海外での発表が続く予定。

田中ヒサミ Hisami Tanaka

1976年茨城県生まれ。2001年に多摩美術大学美術学部デザイン科を卒業後、しばらく音楽のフィールドで活躍してきたが、近年再び絵画制作に専念。「全てのモノから意味を剥奪して等価化する」をテーマとする田中は、身の回りの風景や人物、モノを具象とも抽象とも取れないような作風で描きます。近年の展覧会には、グループ展「窓と物語」(2011年、waitingroom、東京)、グループ展「トーキョーワンダーウォール公募展2010」(2010年、東京都現代美術館、東京)、個展「FLATLINERS」(2009年、Dining Bar ito、東京)、「AMUSE ART JAM 2009」(2009年、京都文化博物館、京都)があげられる。日常の意味から離れるがゆえに、観る人の豊潤な解釈を促す伸びやかさがある田中作品。waitingroomでのグループ展で発表した大作で、その魅力が十分に発揮されていた。

奥まゆみ Mayumi Oku

1976年石川県生まれ、神奈川県在住。2002年、デザイン事務所勤務を経て、作家活動を開始。東京ワンダーシード、TAGBOAT AWARDなど数々のコンペで入選を果たし、AMUSE ARTJAM 2009ではグランプリを受賞。近年の主な展覧会に、2006年個展「おんど」(gallery it’s、東京)、同年の個展「El Bosque」(Galeria Nebulosa、メキシコ)、2008年個展「Vivir」(Dining Bar ito、東京)が挙げられる。2010年には青参道アートフェアへの参加や、三重県/紀伊長島「ゆうがく邸」でのアーティスト・イン・レジデンス参加と個展開催など、活動の幅を広げている。Zineportメンバーとして、「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2010」にも参加。

麥生田 兵吾 Hyogo Mugyuda

1976年生 大阪在住 写真家 2010年1月から現在まで、Web上で、「 pile of photographys 」というタイトルで写真活動を行っている。

辻 可愛 Kaai Tsuji

1982年長崎県生まれ、東京都在住。2006年に東京工芸大学芸術学部デザイン学科を卒業、2009年より岡崎乾二郎氏が主任を務める四谷アート・ステュディウムに在籍。白昼夢のような、物語のあるワンシーンを切り取ったようなドローイング作品が特徴的。近年の展覧会に、2010年グループ展「between pieces」(GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE、東京)、2011年グループ展「窓と物語」(waitingroom、東京)、個展「walk barefoot」(GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE、東京)が挙げられる。またZINE(ジン)の制作活動も積極的に行っており、「ZINE’S MATE」「TOKYO ART BOOK FAIR」にも参加。

フキン Fukin

主に高円寺にある集いのスペース「ASOKO」のビジュアル・企画・雑務を担当し、不定期にイベントや雑誌制作をしている。個人的にも自然なペースで作品制作中

沖真秀 Mashu Oki

イラストレーター。東京都在住。コンピューマ(スマーフ男組)MIX CDシリーズ「A DATE WITH COMPUMA」ジャケットデザインやZEN-LA-ROCK 2nd ALBUM「THE NIGHT OF ART」ジャケットアートワーク提供(井口弘史氏デザイン)他、フライヤーデザインなど音楽関係を中心に雑誌、アパレルなどの分野で活動中。サイゾー誌の宇野常寛×更科修一郎による連載『サブカルチャー最終審判』では連載開始から終了する1年間レギュラーでイラストを担当。CAPブランド『NEMES』では第1シーズンに引き続き第2シーズンもアートワークを提供。奇数月第三水曜日に渋谷organ barにて開催中のHIP HOPイベント「MEGA」フライヤーデザイン担当。展示歴は『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS 2010』、『TEE PARTY EXHIBITION』、『TOKYO SABBATH art exhibition “10000V.”』他多数参加。

下平晃道 Akinori Shimodaira

1973年東京生まれ、東京造形大学美術 II 類(彫刻専攻)卒業。「目に見えない別の世界」を描き出していくことをテーマに、ペインティングとドローイング作品を中心に制作している。近年の主な展覧会は、個展「眩しい」(2009年、Gallery TRAX、山梨)、個展「覚えたての空間」(2009年、アートセンターオンゴーイング、東京)、グループ展「座布団レース」(2009年、トーキョーワンダーサイト本郷、東京)、グループ展「Sticky, Messy, and Sweet」(2008年、hpgrp Gallery New York, New York)など。最も最近の個展「ブルースとジュース」(2011年、waitingroom、東京)では、光溢れる世界観を存分に表現し話題を呼んだ。

多田玲子 Reiko Tada

1976 年生まれ。多摩美術大学彫刻科卒。カラフルな色彩と珍妙なモチーフ選択で知られる、イラストレーターおよび美術作家。多 数の装丁、雑誌等の仕事を国内外問わず手がけている。2人組パンクバンド「Kiiiiiii」のドラマーでも ある。近年の展覧会は、2008年「仮面ブドーのレース」(Art Center Ongoing、東京)、2009年「座布団レース」(トーキョーワンダーサイト本郷、東京)、2010年「ちいさい八百八百屋展」(NOW IDeA、東京)。2011年7月14日~26日に吉祥寺のにじ画廊で個展「てがみ」開催予定。

onnacodomo オンナコドモ

ミュージシャンのDJ Codomo,アニメーション作家のせきやすこ、イラストレーターの野口路加の3人による異色のVJユニット。コンピューターグラフィックスや、録画素材 をいっさい使用せず、ビデオカメラの下で、水、キッチン用品、文房具、おもちゃ、印刷物など、日常にある様々なものを用い、リアルタイムに色鮮やかな映像 をつくり出すライブパフォーマンスを展開中。Buffalo Daughter、レイ ハラカミ、Mani Neumeier、Au Revoir Simone等、多数のアーティストと共演し、スペースシャワーTV「DAX」のオープニングなども担当している。

狩野哲郎 Tetsuro Kano

1980年宮城県仙台市生まれ。東京造形大学造形学部デザイン学科(環境デザイン/都市環境コース)卒業後、同大学院造形研究科(美術研究領域修士課程/絵画コース)を修了。多くのレジデンス・プログラム(現地滞在・制作プログラム)を通して、インスタレーション、ドローイング、写真などを使ったサイトスペシフィックな作品を制作してきている。近年では、SEOKSU ART PROJECT(韓国)や国際芸術センター青森(青森)など、国内外のレジデンス・プログラムに精力的に参加する。最近の展覧会としては、2010年グループ展「NEO-TOPIA ネオトピア」(秋吉台国際芸術村、山口)、2010年個展「魔術的な小道」(projectroom sasao、秋田)、2011年個展「Anonymous Corridors ~あたらしい回廊~」(waitingroom、東京)が挙げられる。

聞き耳(淺井裕介 x 齋藤祐平) Kikimimi (Yusuke Asai x Yuhei Saito)

「聞き耳」は、淺井裕介と齋藤祐平によるユニット名。淺井裕介は1981年東京生まれ、2005-2006年に北仲WHITEにてPoloniumの運営を期間限定で行い、同ビル内にアトリエを構える。その後、マスキングテープで壁画を描く「マスキングプラント」や泥と水で描く壁画「泥絵」シリーズなどを発表。近年の主な個展に、2007年「根っ子のカクレンボ」(横浜美術 館、横浜)、2009年「ぐらぐらの岩」(graf media gm、大阪)、2010年「植物と宴」(ARATANIURANO、東京)が挙げられる。齋藤祐平は1982年新潟生まれ、主に平面作品を感覚的に制作。フリーペーパーの制作や、路上での自作印刷物交換会「Paper Talk」開催、商店街の空き物件や引っ越し前/後の空き部屋を使用したギャラリー「場所と出来事」運営など、多岐にわたった活動を行っている。「聞き耳」としては、群馬近代美術館、magic room?、2010年あいちトリエンナーレ、ARATANIURANO、Art Center Ongoingなど各所でライブペインティング等の活動を行っている。

東海林 巨樹 Naoki Shoji

イラストレーター。1980年生まれ、東京都在住。2006年よりとして活動。ドローイング/イラストレーション/コラージュ/コミックなど、多様なメディアを行き来しながらも一貫した独特の世界感が持ち味。カルチャー誌”OK FRED”や”someone’s garden”へ挿し絵を提供する他、”BEAMS”や”And A”、”GERM”などアパレルブランドとのコラボレートを経験。また、”環ROY”(MC)や、グッドラックヘイワ(インスト・デュオ)、”steppin’ahead”(レーベル)関連のアートワークを手がけるなど、音楽とも密接なつながりを持つ。2009年5月、No.12 GALLERYでの個展からスタートし、アート集団 “黒緑LESS” 、フランス大使館”No Man’s Land”、針谷建二郎氏主宰

NANOOK ナヌーク

東京生まれ。中学、高校と山奥にあるキリスト系の全寮制で育つ。あまり知られてはいないが、当時はダニエル・黙示録研究会に所属という暗い過去がある。しかし、大学時代に行ったアラスカで30分にも及ぶキングサーモンとのファイトにより、周りから徐々に認められる存在に。2009年に個展「POP WAR NOW!」(金柑画廊、東京)、2010年に個展「NATIONAL GEROGRAPHIC」(mograg garage、東京)を開催、その他グループ展への参加。

きたばやしけんご Kengo Kitabayashi

東村山生まれ。2011年早春から三育学院出身者の集い ”子羊CLUB” に顔をのぞかせる。”deathadam” の袖無しバトルジャケット制作など、ジャカルタンデスメタルシーンとの太いつながりはとても心強い。

mumbreeze マンブリーズ

Mumbleboyとしても知られるKinya Hanada(横浜出身)と、Kao Hanada(北海道出身)による夫婦ユニット。2006年に結成。個人での展覧会活動に加えて、2007年にはmumbreezeとして初の個展「Super Heroes Return」(Little Cakes Little Gallery、NY)を、2008年には「Spirits」(なぎ食堂、東京)を開催。ニューヨーク、ポートランド、日本を拠点にワールドワイドに活動する。各国でmumbreezeグッズを販売中。

Philip Colley フィリップ・コリー

1974年オーストラリア生まれ、2005年に日本に引っ越し現在東京在住。主にミクストメディアのコラージュ作品やアクリルペインティングを制作。ビデオカメラが壊れてしまうまでは、実験的にビデオ作品も制作していた。2005年には、名古屋を拠点に活動するミュージシャン「skrew kid」のミュージックビデオを制作。その他のたくさんのことに加えて、音楽、空、友人、自転車に乗ること、コーヒーなどからインスピレーションを得ている。

風間重美 Emi Kazama

東京生まれ。東京造形大学卒業後、コンテムポラリープロダクション、タイクーングラフィックスを経て独立。イラストレーターとしても活動をひろげる。2003年より越後妻有アートトリエンナーレ、オフィシャルグッズのディレクション、デザイン担当。絵本「Apres la pluie・・・あめふって・・・/文 いがらしろみ 絵 かざまえみ」がトリコロールブックスより発売中。mumbreeze花田佳緒とのアートユニット「ameiko(アメイコ)」としても活動している。最近の展覧会として、2011年個展「Les danseuses ~体と匂いと音楽と~」(代官山アカデミックライフ、東京)が挙げられる。この夏、イラストを手掛けたバッグがカナックスより発売予定

廣田理恵 Rie Hirota

1985年岐阜県出身。高校卒業後、東京の服飾専門学校にて4年間洋服のデザインなどを学ぶ。2007年に「hoshikuzubed」を設立、2009年より「ROTARI PARKER」名義での活動を開始。お菓子をモチーフにしたアクセサリー「eat me」シリーズや、オーダーメイドで洋服を作り始める。2010年9月に、アトリエ兼ショップ「ROTARI PARK」をオープン。現在はwaitingroomを含め、ラフォーレ原宿にある「WALL」や池尻の「PUBLIC IMAGE」などでの取扱がある。今後の活動がますます楽しみなデザイナー。

河野愛 Ai Kohno

1984年千葉県生まれ、東京在住。2008年より本格的に絵の活動を始める。主な展覧会に、2008年個展「眠りの森展」(gallery soruce, 東京)、2009年「装苑 NEW COMER 2009 LIMITED STORE」(LAPNET SHIP, 東京)にて展示販売、2011年「原画展」(Aquvii TOKYO, 東京)など。2008~2009年にはアパレルブランド「KBF」宣伝広告全般のイラストを担当、2009~2010年の雑誌「FRaU」にて短編小説の挿絵を担当、2010年nobleレーベル「Serph」の「vent」CDジャケットのアートワーク担当、2011年 残響レーベル「the cabs」の「一番はじめの出来事」CD、その他全般のアートワークを担当するなど、イラストレーターとしても幅広く活躍する。

アーティスト
加藤豊
Yutaka Kato
水野健一郎
Kenichiro Mizuno
名和真紀子
Makiko Nawa
吉田博
Hiroshi Yoshida
石山浩達
Hiromichi Ishiyama
くまおり純
Jun Kumaori
森田晶子
Shoko Morita
ナカノヨーコ
Yoko Nakano
渡邊陽平
Yohei Watanabe
武居功一郎
Koichiro Takesue
城戸熊太郎(qp x 二艘木洋行)
Kumataro Kido (qp x Hiroyuki Nisougi)
柵木愛子
Aiko Maseki
田中ヒサミ
Hisami Tanaka
奥まゆみ
Mayumi Oku
麥生田 兵吾
Hyogo Mugyuda
辻可愛
Kaai Tsuji
フキン
Fukin
沖真秀
Mashu Oki
下平晃道
Akinori Shimodaira
多田玲子
Reiko Tada
onnacodomo
onnacodomo
狩野哲郎
Tetsuro Kano
聞き耳(淺井裕介 x 齋藤祐平)
Kikimimi (Yusuke Asai x Yuhei Saito)
東海林 巨樹
Naoki Shoji
NANOOK
NANOOK
きたばやしけんご
Kengo Kitabayashi
mumbreeze
mumbreeze
Philip Colley
Philip Colley
風間重美
Emi Kazama
廣田理恵
Rie Hirota
河野愛
Ai Kohno