WAITINGROOMは、2026年9月10日(木)から13日(日)にTERRADA ART COMPLEX(東京)で開催されるアートフェア『Tennoz Contemporary』に参加します。会場4F・ANOMALYのブースにて、安野谷昌穂による平面作品4点と彫刻作品2点、サイアノタイプ作品を中心とした三宅砂織の平面作品6点を展示いたします。

アートフェア『Tennoz Contemporary』
会期:2026年9月10日(木)- 13日(日)
時間:
9月10日(木):12:00 – 19:00
9月11日(金):12:00 – 19:00
9月12日(土):12:00 – 19:00
9月13日(日):12:00 – 17:00
※9月9日(水)18:00 – 21:00には、VIPプレビュー(招待制)を実施します。
※入場無料
会場:TERRADA ART COMPLEX Ⅰ(東京都品川区東品川1-33-10)
ブース:ANOMALY(会場4F)
ウェブサイト:https://warehouseofart.org/taw/
安野谷昌穂(あのたに・まさほ)

Left : Breathing My Home, 2026, metal powder, plaster on panel, wood frame, 357 × 266 × 50 mm
Right : Spiral Hope, 2023, aluminum leaf, ceramic, coin, metal, wood, 780 × 155 × 155 mm
1991年兵庫県生まれ。安野谷は、日々の生活の中に漂う生命的な情報や社会的な事象、自然の中で得た観察や感覚などを自らの中心に投影し、そこから発生する瞬間的な反応反射を軸に置き、内在する多層的な表現世界から印象を捉えながら具現化することを試みます。その最終形態には絵画やドローイング、コラージュ、パフォーマンス、詩、写真など様々なものがあり、その多岐に渡る無数の手法で森羅万象を表現します。「自分自身とは何か」、「世界とは何か」という根源的な問いは安野谷自身と世界を媒介し、時にプリミティヴな衝動を導き、時に祈りにも似た非言語領域の中で、不可視化な世界の息吹を立ち上がらせます。 その不可視化な世界を見つめ、適切な表現マテリアルを想像する安野谷は、単純に描くという動作に加え、掻く、貼る、削る、などの原始的な行為の連続が生み出す、即興的で身体表現に近いアプローチで画面に取り組んでいます。 近年の主な展覧会として、2025年グループ展『FUJI TEXTILE WEEK 2025』(旧糸屋、山梨)、2024年個展『LINALSASI』(Center for COSMIC WONDER、東京)、個展『法天地在|POTENTIAL』(HARUKA ITO by island、東京)、2023年個展『Parallel Over Runner | 氾濫するどうでもいい事に住む、全体としての私』(haku kyoto、京都)、2022年個展『Earth Song, Birth Gong』(parcel、東京)、2019年グループ展『INTERPRETATIONS, TOKYO』(原美術館、東京)、2018年グループ展『0fr. Galerie This Is Our Music (PartⅡ)』(Galerie Patricia Dorfmann、パリ、フランス)、2017年個展『Full Bloom – 遠雷』(0fr.、パリ、フランス)、2015年グループ展『A Study of Camouflage』(0fr Backwoods gallery、オーストラリア)などが挙げられます。
三宅砂織(みやけ・さおり)

Left : Blue print (C) #1, 2025, cyanotype and transparent watercolor on watercolor paper, 340 × 340 mm
Right : Blue print (A) #4, 2025, cyanotype on watercolor paper, 250 × 335 mm
1975年岐阜県生まれ、2000年に京都市立芸術大学大学院・美術研究科を修了。現在は京都を拠点に活動中。三宅はこれまで、さまざまな経緯で出会った既存の画像をネガポジ反転させて透明シートに描き、それを感光紙の上に重ねて露光することで、ドローイングの「影」を印画するフォトグラムの手法に取り組んできました。カメラによって一度対象化された世界に目を向けることから導き出されるイメージは、物語性や断片性、多層性を詩的に浮かび上がらせ、膨大な量のイメージが氾濫する現代において、「見るという行為」を身体的な行為だけでなく、心理的な現象としてもとらえられると作家は考察しています。近年では、フォトグラムの制作を通して深めた思考を反映した映像作品や、日光で感光させるサイアノタイプにも取り組みながら、人間がさまざまなものに眼差しを向け、それを画像化し、共有された画像にさらに新たな眼差しが重なっていく営みの中から、「絵画的な像」を抽出する試みを続けています。近年の主な展覧会として、2026年グループ展『青と、―うつろう場』(AOTO Art、兵庫)、2025年個展『影色』(ARTRO、京都)、グループ展『第4回 PATinKyoto 京都版画トリエンナーレ』(京都京セラ美術館、京都)、2024年グループ展『ゲバルト : 制度の暴力に対する抵抗の変遷』(東京日仏学院、東京)、2023年個展『Nowhere in Blue』(WAITINGROOM、東京)、2022年グループ展『ミラーレス・ミラー』(gallery αM、東京)、2021年個展『アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.9 三宅砂織』(岐阜県美術館アトリエ、岐阜)、2021年グループ展『奥能登国際芸術祭2020+』(石川県珠洲市全域、石川)、2019年グループ展『MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影』(東京都現代美術館、東京)、2018年グループ展『第20回 DOMANI・明日展』(国立新美術館 企画展示室2E、東京)などが挙げられます。