グループ展『SPRING SHOW』

2022年3月10日(木)- 3月27日(日)
展示作家:ex nemo (exonemo x stealer o) /大久保 紗也/川内 理香子/小林 健太/豊田 涼華

・営業日:水~土 12:00~19:00 / 日 12:00~17:00
・定休日:月・火・祝日

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最新情報は、ウェブサイトおよびSNSにて告知させていただきます。
何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

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展示風景
作品
ex nemo (exonemo x stealer o) 返却された盗まれたアートを転売する
2020-2022
ポストイット、額, 375 x 680 mm
小林健太 Dual Image ◐
2021
アクリルフォト、レンチキュラー、額, 1030 x 691 x 39 mm
小林健太 Dual Image ◑
2021
アクリルフォト、レンチキュラー、額, 1030 x 691 x 39 mm
川内理香子 under the palm trees
2022
キャンバスに油彩, 1303 x 970 mm
川内理香子 Moon palace
2022
キャンバスに油彩, 727 x 910 mm
川内理香子 Tiger tiger burning bright
2022
oil on canvas, 455 x 530 mm
川内理香子 KID
2022
キャンバスに油彩, 380 x 455 mm
大久保紗也 waving a stick (shaman)
2022
キャンバスパネルに油彩とアクリル, 1000 × 727 mm
大久保紗也 hypochondriac / pointing
2022
キャンバスパネルに油彩とアクリル, 1000 × 727 mm
大久保紗也 She's sitting
2022
キャンバスパネルに油彩とアクリル, 1000 x 727 mm
大久保紗也 bending body
2022
キャンバスパネルに油彩とアクリル, 530 × 455 mm
豊田涼華 交点
2022
キャンバスに油彩と木炭, 727 x 500 mm
豊田涼華 ひとり
2022
キャンバスに油彩と木炭, 606 × 455 mm
豊田涼華 遊泳
2022
キャンバスに油彩と木炭, 530 × 333 mm
豊田涼華 砂上に立つ
2022
キャンバスに油彩と木炭, 455 × 333 mm
プレスリリース
PDF

WAITINGROOMは、2022年3月10日(木)から3月13日(日)に東京国際フォーラムで開催される『アートフェア東京2022』に、小林健太のソロ展示で参加いたします。フェアにあわせて江戸川橋のギャラリーでは、ex nemo (exonemo x stealer o)・大久保紗也・川内理香子・小林健太・豊田涼華の5名によるグループ展を開催いたします。4名は未発表の新作を展示、アートフェアで全新作を展示する小林健太は、去年六本木のANB Tokyoで初めて発表したレンチキュラー作品を展示します。
東京国際フォーラムからギャラリーへは、東京メトロ有楽町線で江戸川橋駅まで12分・駅から徒歩5分でお越しいただけます。この機会に是非、フェア会場のWAITINGROOMブースとギャラリースペースでの展示を、あわせてお楽しみください。
(ギャラリーでの展覧会は3月27日まで開催いたします)

展示作家

ex nemo (exonemo x stealer o) 

左:参考画像
右:2021年個展『CONNECT THE RANDOM DOTS』(WAITINGROOM/東京)installation view

exonemoは、千房けん輔と赤岩やえによるアートユニット。1996年にインターネット上で活動を開始。2000年から実空間でのインスタレーションやパフォーマンス、イベントオーガナイズ等へ活動を広げ、2015年からはニューヨークを拠点に活動中。本展では、2020年に開催され話題となった『盗めるアート展』(same gallery/東京)で展示され盗まれたポストイット作品が、盗んだ方の手が一部加えられた状態でエキソニモの手元に戻ってくるというエピソードとともに、ex nemo (exonemo x stealer o) の作品として展示されます。当時一瞬で盗まれてしまったため人目に触れる機会がほとんどなかった幻の作品を、この機会にぜひお楽しみください。近年の展覧会として、2021年個展『CONNECT THE RANDOM DOTS』(WAITINGROOM/東京)、グループ展『I am here by WAITINGROOM』(CADAN有楽町/東京)、2019年グループ展『あいちトリエンナーレ2019』(愛知県美術館/愛知)、2018年グループ展『ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて』(水戸芸術館/茨城)など。2020年に開催された個展『エキソニモ UN-DEAD-LINK アン・デッド・リンク[インターネットアートへの再接続]』(東京都写真美術館/東京)にて令和2年度(第71回)芸術選奨 美術部門 文部科学大臣新人賞を受賞。2021年には、大林財団の助成制度「都市のヴィジョン – Obayashi Foundation Research Program」第3回のアーティストに選出されました。

大久保 紗也(おおくぼ・さや)

左:“warrior”, 2021, acrylic and oil on canvas panel, H 803mm × W 652mm
中:“ambush”, 2021, acrylic and oil on canvas panel, H 803mm × W 652mm
右:“subjugation”, 2021, acrylic and oil on canvas panel, H 803mm × W 652mm

1992年福岡県生まれ、2017年に京都造形芸術大学大学院・芸術専攻ペインティング領域を修了。現在は京都を拠点に活動中。輪郭線として表現される記号的なイメージと、物質感を伴う抽象的な像のうねりという、二つの分離した要素を共存させた絵画を制作しているアーティストです。本展では新作4点のペインティング作品を展示します。近年の展覧会として、2022年個展『We are defenseless. / We are aggressive. (無防備なわたしたち/攻撃的なわたしたち)』(三越コンテンポラリーギャラリー/東京)、2020年個展『They』(WAITINGROOM/東京)、2019年グループ展『大鬼の住む島』(WAITIINGROOM/東京)、2018年個展『a doubtful reply』(WAITINGROOM/東京)、2017年グループ展『美大生展2017』(SEZON ART GALLERY/東京)、2016年グループ展『movement 2016 – 1st movement -』(ARTZONE/京都)、2015年グループ展『HERE I AM KUAD x TUNA交流展』(Na pai Art Gallery/台湾)などが挙げられます。2017年秋に参加した公募グループ展『第4回CAF賞入賞作品展』(代官山ヒルサイドフォーラム/東京)で白石正美賞を受賞。以降、若手ながらその作品は常に注目を集め続けています。

川内 理香子(かわうち・りかこ)

左:2021年『TERRADA ART AWARD 2021 ファイナリスト展』(寺田倉庫G3-6F/東京)installation view
右:“Tiger, tiger”, 2021, oil n canvas, 910 x 727 mm

1990年東京都生まれ、2017年に多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻油画研究領域を修了。現在は東京を拠点に活動中。食への関心を起点に、食事・会話・セックスといった様々な要素が作用し合うコミュニケーションの中で見え隠れする、身体と思考、自己や他者、それらの相互関係の不明瞭さを、多岐にわたるメディアを横断しながら表現しているアーティストです。近年の展覧会として、2021年個展『Empty Volumes』(WAITINGROOM/東京)、グループ展『TERRADA ART AWARD 2021 ファイナリスト展』(寺田倉庫G3-6F/東京)、個展『afterimage aftermyth』(六本木ヒルズA/Dギャラリー/東京)、2020年個展『drawings』(WAITINGROOM/東京・OIL by 美術手帖/東京)、個展『Myth & Body』(三越コンテンポラリーギャラリー/東京)、2019年グループ展『drawings』(ギャラリー小柳/東京)、2018年個展『human wears human / bloom wears bloom』(鎌倉画廊/神奈川)などが挙げられます。2022年3月11日(金)から3月30日(水)に上野の森美術館にて開催の『VOCA展2022』では、大賞にあたる「VOCA賞」を受賞。その他の受賞歴に、2021年『TERRADA ART AWARD 2021』寺瀬由紀賞、2015年『SHISEIDO ART EGG』ART EGG賞、2014年『第1回CAF賞』保坂健二朗賞などが挙げられます。

小林 健太(こばやし・けんた)

左:”Dual Image ◐”
右:”Dual Image ◑”
2021, inkjet print on acrylic, lenticular, wooden frame, 1030 x 691 x 30 mm
2021年個展『#smudge』(ANB Tokyo/東京)Installation view

1992年神奈川県生まれ。2016年に東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻領域を卒業。現在は東京都と湘南を拠点に活動中。本展では、平面でありながら立体感を持って見えたり、見る角度によって図柄が変わったりといった、視覚的な特徴を強く持つレンチキュラーを使用して制作された作品を展示いたします。近年の展覧会に、2022年個展『Space-Time Continuum』(西武渋谷店/東京)、2021年個展『#smudge』(ANB Tokyo/東京)、グループ展『I am here by WAITINGROOM』(CADAN有楽町/東京)、グループ展『まなざしのカタチ.02』(WAITINGROOM/東京)、2020年個展『Live in Fluctuations』(Little Big Man Gallery/アメリカ)、2019年個展『The Magician’s Nephew』(rin art association/群馬)、2018年グループ展『ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて』(水戸芸術館/茨城)、2017年個展『自動車昆虫論/美とはなにか』(G/P gallery/東京)、2016年グループ展『GIVE ME YESTERDAY』(フォンダンツィーネ・プラダ・ミラン・オッサヴァトリオ/ミラノ・イタリア)などが挙げられます。 2021年にはTOYOTAカローラクロスのキャンペーンイメージに起用され、2019年にはマーク・ウェストン率いるダンヒルの2020年春夏コレクションとのコラボレーション、またヴァージル・アブロー率いるルイ・ヴィトン、メンズ秋冬コレクション2019のキャンペーンイメージを手がけました。

豊田 涼華(とよだ・すずか)

左:2021年個展『一端をうかがう』(WAITINGROOM/東京)installation view
右:“均衡”, 2021, キャンバスに油彩と木炭, 410 x 605 mm

1996年三重県生まれ、2021年に東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)を修了。現在は茨城県を拠点に活動中。本展では、新作4-5点のペインティング作品を展示します。近年の展覧会として、2021年個展『一端をうかがう』(WAITINGROOM/東京)、個展『過日』(RISE GALLERY/東京)グループ展『コートヤードHIROO Selection 2021: Look Forward!』(コートヤードHIROO/東京)、グループ展『交差点 –いま、ここからの–』(Bunkamura Gallery/東京)、グループ展『the sight of the stars makes me dream』(SCÈNE/東京)、グループ展『Collectors’ Collective vol.4 Osaka』(TEZUKAYAMA GALLERY/大阪)、2020年グループ展『まなざしのカタチ』(WAITINGROOM/東京)が挙げられます。まだ展示歴の少ない若手作家でありながら、その作品は大きく注目を集めています。

アーティスト
エキソニモ
exonemo
大久保紗也
Saya OKUBO
川内理香子
Rikako KAWAUCHI
小林健太
Kenta Cobayashi
豊田涼華
Suzuka Toyoda